書家・筆じめっせい字屋 芭弥汰句(ハヤタク)

言葉の力、アートの力で人の心を変えていきたい。心のスイッチを入れる言霊筆で綴ります。

過去と未来に縛られ病んではいないか。過去はすでにここにあらず。

time 2017/03/23

 

若い頃はずーっと子供の頃に受けた過去のトラウマや心の傷に心を悩んでいました。そのせいで人と接するのが怖い時期がありました。歳をとっていく過程で心を少しづつ上書きし克服していきました。その頃の心の闇が時々顔を見せますが表現する糧にもなっていますので私にとっては大いに必要なことだったと思うようになりました。

 

私のようにそれを上手く転換させられればいいのですが、それができずに病んで行く人たちも多いのではないかと思います。

 

そんな人たちへ・・・。

 

「一夜賢者の偈」
過去は追うな。
未来を願うな。
過去はすでに捨てられ、
未来はまだ来ない。
だから、ただ現在のことを
ありのままに観察し、
動揺することなく、
よく理解して、実践せよ。
ただ今日すべきことを熱心になせ。
明日、死のあることを誰が知ろうか。
かの死神の大軍と会わないわけはない。
このように考えて、熱心に昼夜おこたることなく励む人、
このような人を一夜賢者といい、
寂静者、寂黙者と人はいう。

 

これは先日知り、心に響いたお釈迦様の言葉です。これを聞いて過去の自分を思い描いていました。今を生きるために時々思い出せたらいいなと思います。

 

 

 

さて、知り合いが素晴らしい取り組みを始めるというのでご紹介させてもらいます。

 

 

私の周りにも子供たちが沢山いますので、時々聞こえてくる不登校や引きこもりの話し。

 

そんな子供たちと、家庭のために不登校を考え、情報交換する市民ネットワークの活動を始めるそうです。

 

子供を持つ親なら他人ごとではない問題ですので応援していきたいと思います。

 

子供の頃に心に闇をかかえてしまい大人になって未来を生きられなくなる。

 

そんな子供たちを増やしたくはないですね。

 

 

 

子供たちが変われば未来が変わる。

 

 

 

 

したっけの。

 

 

 

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芭弥汰句

ハヤタク

ハヤタク

職業:書家、デザイナー、WEBプランナー
何だか元気の無い世の中になってませんか?大人たちは未来に悲観し、子供たちは夢を持てない。特に北海道にいるとそう感じざるを得ません。一人一人の気持ちが変われば世の中は少しづつ変わっていくと信じています。そのためにみんなの心のスイッチを入れたい!そんな思いで筆じめっせい字屋として活動しています。
書筆、筆ペンなどを使った絵も書いてます。
北海道内で各種イベントなどで書き下ろししてます。。
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