2022/01/07
去年のいつ頃でしたか、旭川高砂酒造の方からご連絡いただきまして訪問しました。
「日本酒のラベルの文字を書いていただけませんか?」
話しを聞くと社内の若手5人が集まり一つのお酒を造ることになってということ。自分たちだけで造り意味やそれまでの経緯などをお聞きし二つ返事でOKしました。
どうせならということでラベルデザインそのものもやりましょう。
ついでに生酒シールもデザインしましょう。
なんなら商品説明書も作りましょう。(今までは自分たちで作っていたそうです。)
という話をさせていただきました。
だってやりたかったんですもの。
昨今、アーティストやデザイナーにやるだけやらせてギャラがどうのとかいう話もよく聞きますが、自分がやりたいなら話は別です。
かくして、数か月を経て生まれたのが「若蔵 KURA Challenge 2017」というお酒。
題字は若さみなぎるように元気良く。
若き蔵人たちの意見と意見を交わしあい、瓶とラベルを合わせたデザインはPOPながら男らしい雰囲気にまとまりました。
蔵の若者たちが造り出した日本酒は今まで日本酒を余り飲まなかった同年代の若い人や女性にも飲みやすいようにフルーティーな甘口テイストで今までの高砂酒造の酒造りとは一線を画すものになりました。
広く色んな人に飲んでほしいけど、色々事情があって数量限定の生酒となります。
呑んでみたい方は高砂酒造のお酒を置いている旭川、札幌などの地酒取扱店へお問合せを。
したっけの!