書家・筆じめっせい字屋 芭弥汰句(ハヤタク)

言葉の力、アートの力で人の心を変えていきたい。心のスイッチを入れる言霊筆で綴ります。

自分が逝く時に後悔しない生き方をするために

time 2017/06/23

 

小林麻央さんが闘病の末に亡くなった。

 

どれだけの人がSNSに投稿し、ブログに書いたのだろう。

 

癌が見つかってからをリアルタイムでブログで書き続けていたので気にしていた人は多かったのだろう。もちろん、若かったのと美しく人に好かれるタイプだったので尚更だ。

 

若くして逝くのは残念なことだが、おかげで色々な想いを抱かせてくれる。

 

中年に差し掛かって来るにつれ同じくらいの歳の友人や親類を何人か見送ってきた。

 

病気の人もいたし、事故の人もいたし、自ら逝ってしまった人もいた。

 

そのたびに深い悲しみと、ある気持ちが心に引っかかる。

 

彼らは逝く時何を思ったのだろうか。

 

そして、自分ならどう思うのだろうか。

 

人は死ぬ時にやれなかったことに後悔するという。

 

やったことは例え上手くいかなくても後悔はしないそうだ。

 

私は物心ついたころから若いころにかけて勇気の無い人生を送ってきた。

 

本当は若いときに海外に行ったり、チャレンジしたかった。

 

子供の頃は好きな子に話しかけたかった。告白したかった。

 

自分探しの一人旅をしてみたかった。

 

英語を話せるようになりたくて留学したかった。

 

バンドをしたかった。映画を作りたかった。テレビに出たかった。

 

あの時に踏み出す勇気があればとどうだったのだろうと思う。

 

年齢は関係なくチャレンジすればいい、何歳からだって夢は見れるという人はいるがそれは断じて違う。

 

歳と共に状況は変わり、生き方は変わるのだ。

 

やりたいことは年と共に変化するものだ。

 

今は今でやりたいことがあり、今はそれに向かって進んでいる。

 

過去は変えることは出来ないが、未来は今からでも選んで進むことができる。

 

生きたい道を選び、精一杯に今を生きることができたら後悔はしない。

 

そんな生きた方を私はしたい。

 

 

 

 

 

 

小林麻央さんのブログを見ていて色々思った人にこの本を紹介したい。

奥山さんが肺ガンになり31歳、32歳、33歳と亡くなるまでのブログを綴った本だが生き様が生々しく、最後に泣けるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

したっけの。

 

 

 

 

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芭弥汰句

ハヤタク

ハヤタク

職業:書家、デザイナー、WEBプランナー
何だか元気の無い世の中になってませんか?大人たちは未来に悲観し、子供たちは夢を持てない。特に北海道にいるとそう感じざるを得ません。一人一人の気持ちが変われば世の中は少しづつ変わっていくと信じています。そのためにみんなの心のスイッチを入れたい!そんな思いで筆じめっせい字屋として活動しています。
書筆、筆ペンなどを使った絵も書いてます。
北海道内で各種イベントなどで書き下ろししてます。。
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