2022/01/07
ホリエモンのロケットの初打ち上げが宇宙まで届かなかった。
まあ、ロケットだからそう簡単に上手くいくものではない。
国を挙げてのロケット事業さえ今までも数えきれないほど打ち上げ実験が繰り返され今に至るのだ。
空へのロマンは古くは飛行機を開発することから始まったのだ。
その実験の数を数えれば途方も無いだろう。
でも、それは上手くいかなかったのを失敗ととらえずトライ&エラーを繰り返したから。
きっとホリエモンも関係者の皆さんも上手くいくまであきらめる気は無いだろう。
植村さんの話しを聞くと宇宙開発は民間がやらなければ技術的な進歩は遅そうだ。
だからホリエモンには頑張って欲しいですね。
さて、私は気になったのはこのニュースに関する日本とアメリカのメディアの扱いの違い。
というよりも言葉の使い方の違いだ。
日本では打ち上げ失敗だと表現していた。
でもアメリカではpartial success
訳すると「部分的な成功」だ。
失敗は否定語だ。
部分的な成功は肯定語だ。
こんなところで意識の違いを感じた。
言葉の力は大きい。
使った言葉はその方向で色んな影響を与えることになる。
それが未来にも影響していく。
普段使っている言葉の大切さをこんなところにも感じた。
だから失敗という言葉を使うのを辞めよう。
日ごろからそんな言葉を使っているから思考がそっちに引っ張られるのだ。
それはまるで病気のように。
病は気から。
失敗病を治そう。
したっけの