2022/01/07
弱い樹木が
風に倒されるように
岩山が
風に揺るがないように
人はいかに自分に芯を持って生きることができるか。
今まで生きてきた経験と信頼を積み重ねることができるか。
そして、どれだけ良いご縁のと巡り会えるかだと思っている。
そのためには、学び、人に出会い、自分の生きる世界を広げ、自ら発信し、時の流れを感じて生きなければならない。
誰もが岩山になるのは難しいだろう。
けれど、弱い樹木でも根を深く張り、幹を少しずつ太くしていけば風に耐えられるぐらいにはなるさ。
幹を太くすることなくこと無く沢山の花を咲かせたり大きな実をつけることばかりに夢中になってはいないだろうか。
幹が細いままに枝葉が伸び実が沢山つくほどちょっとした風にも弱くなる。
自分の芯を強くすることに努力する。
自分にとって大切なのは本当は何なのか時々考えてみる。
風はどこにだって吹いているから。
したっけの。