2022/01/07
人の心は揺れ動くもの。
子供のころの私は何かを選ぶことが苦手だった。
優柔不断の塊だったし、人の意見にすぐ流される。
とにかく自分で決められない。
自分の芯がない感覚。
そして感情の変化にすぐに気持ちが変わってしまう。
自分を制御できなかった。
あいにくそれを外に出す勇気が無かったので表面上というか、外面は普通の子供に見えたと思う。
人前で感情を出せるやつは羨ましかった。
でも、内心は揺れ続けていた。
そんな自分が嫌で仕方なかった。
信念の無い自分が嫌いだった。
だから大人になるにつれて自分が信じるものを求めた。
若いころは虚勢でコントロールしていた。
心が迷うことが無くなってきたのはここ数年で色んな人に出逢い心に言葉を入れてきたから。
そして、自分をさらけ出すほどに自分の想いを明確にすることができた。
そうしたら感情に流されなくなった。
心の錨は自分で重くするしかないのだ。
したっけのー