2022/01/07
基本、本を読んで泣くことは無くことはあまりない人間ですが読みながら数回涙しました。
「子どもたちの光るこえ」
福岡の小学校教師である香葉村真由美先生の本です。
卒業してから自ら命を絶ってしまった子の話。
声を出せなくなってしまった子の話。
家族から暴力を振るわれていた子の話。
交通事故でお父さんが亡くなった子の話。
それらの出来事から教えてくれる命のこと。
心のこと。
相手を思いやること。
共通しているのは子供たちがお互いを想いやった承認のチカラでした。
そして、低学年の学級崩壊を救った一筋の光だったキラキラ朝礼。
でも子どもたちの心を変えたキラキラ朝礼はみんなの意思に反しネットにアップされ誹謗中傷の的に・・・。
そこから彼女はどう変わったのか。
教育関係者には特に読んでほしい本です。
もちろん誰にでもおススメです。
人生の道は明るくなったり、暗くなったりしながら進んでいくもの。
一筋の光に向かい進むのが人生の道。
暗い時は大変だけど、暗いほどに光は輝く。
それは暗く長いトンネルの向こうの光のように。
大丈夫。
なんとかなる。
したっけの。