2022/01/07
節分ですね。
子供のころは豆まきが楽しみでした。
たぶん家族が仲良くしてる日だったんだと思います。
さて節分とは立春の前の日で季節の変わり目に邪気を払うという意味で行われるそうです。
人はどうしても日常に流されてしまいがちなので節目を大切にするという考え方は素晴らしいことだと思います。
節目を感じ、楽しみ、そして日本人としての歴史を想う。
楽しむことが文化を守ることに繋がります。
日本人が自分を否定する要因の一つにアイデンティティが持てずに心のよりどころが持てなくなってしまっているというのがあると思います。
もちろんそんなものが無くても自立して生きていける人もいるでしょう。
でもそうじゃない人で迷い続けている人は沢山います。
そんな人の助けに季節の文化を見つめてみるというのもありなのかなと思います。
古く日本人は自分たちの心を強くもつためにやってきたこと。
豆まきや、禊ぎや、恵方巻の風習もそうでしょう。
恵方巻にしたって関西以外の人にはそんなの最近まで知らないという人が大半だし、そんなの商業イベントだとか、成り立ちはロクなもんじゃないという人もいます。
でもそんなことはどうでもいいのです。
大切なのは節目を感じ心をしっかり作るということ。
それができるなら手段など何でもいい。
そんなことを感じながら節分を楽しんでみてはどうでしょう。
したっけのー