2022/01/07
私は若いころ目立ちたがり屋なクセにプライドだけは高く人にどう見られるばかりを気にしていた。
不細工で取り柄が無くて全然モテなくて、当然目立つことも無かったんだけど何かをしても悪い反応を受けることを怖れ、称賛されることのみを求めていた。
褒められたかった。
持ち上げられたかった。
凄いって言われたかった。
でも、笑わるのが怖かった。
そんなんだから当然思ったようにはならなかった。
でも今は分かる。人の反応を怖れずに自分を出し続けなければ人はコッチを向いてくれない。
怖れて辞めるから上手くいかなかったんだ。
いや、モチロン上手くいくかどうかなんて行くところまで行かなければ分からない。
上手くいかない人は少なくとも途中で辞めてしまった人だ。
斜に構えた振りをして自分を出さない人だ。
笑われたって相手が喜べばいいじゃないかと思えばいい。
心が傷つくかどうかなんて自分の中の反応なんだ。
バカだと思われたって相手の心を変えたのだ。
心の中のことならいつかひっくり返すことができるから。
したっけのー。