2020/10/13
予祝という言葉をご存じだろうか。
日本人なら一度は参加したことがあるであろう花見。
花見の由来は一年の豊作を春に先に祝ってしまって収穫までの作業を頑張ろうということだったらしい。
これから頑張ろうという労いの乾杯ではなく、あくまでも前祝いだったのだ。
それは思考は実現するということを古い時代の日本人も分かっていたからに他ならない。
この予祝という考え方は現実主義者にはナカナカ理解されないのだがエネルギーの流れを作るということから言うと大切な行為だと思う。
未来を実現できる人はその情景を如何にリアルに心に描けるかも重要なのだ。
本の中ではひすいこたろうさんと大嶋啓介さんが実践して実現して至った実例が沢山載っています。
そして楽しくやれるワーク付き。
沢山の人に読んで欲しいと思った本でした。
結果を心に描く。
それが明確にできる人は凄い結果を得られるのだ。
師匠の中村文昭は講演で話をするときは情景を頭に描きながらそれを説明すると言っていた。
ビジョンというのは何ごとにも通じるのだ。
だからいつも上手くいく人は上手くいくのだ。
思えば叶う。
したっけのー