2022/01/07
先日、息子の同級生のお父さんが亡くなったと聞いて沈んだ気分だった。
たぶん、歳は僕の一つ上。若々しく年下だと思っていた。
最後にあったのは息子の中学校の参観日だっただろうか。
そんな気分を引きずっていた時、朝のニュースから流れてきた知り合いの名前。
悲しい事故で亡くなったというニュース。
驚きの方が大きかった。
直接のご縁は無かったけど、日ごろの活躍は見ていた。
いつかご縁があれば繋がるかなと思っていた一人だ。
そういう意味ではご縁が無かったんだなと思う。
人生は不思議だ。
彼も同世代。
何と虚しいことだろう。
歳を取るほどにこんなことが増えてきたなと思う。
そのたびに自分にもいつか来ることだろうという思いが育っていく。
そのたびに今、自分は思ったように生きているかと振り返る。
そのたびに未来に何を残せるかと考える。
そして、いつも思う。
命は与えられていると。
その与えられた時間を何に使うかが命であると。
生きるとは達することはなく、過程の中に生きる道がある。
今をいきるために人は夢を持つんだ。
誰かが生きられなかった今日を精一杯生きるのだ。
したっけのー