2022/01/07
出会いを通して自分に出会う
大抵の人は自分のことは自分が一番分かっている、理解していると思っていることだろう。
まあ、もちろんそうだ。
少なくとも気持ちは本人にしか分からない。
でも人は自分の未来に迷うのだ。
正確に言うと自分の未来に迷う人というのは狭い世界に生きて、同じルーティーンの中でしか生きられない人と言ってもいい。
キッカケが無いから自分の知り得ない一面を知ることができない状態だ。
人の能力というのは自分が思っている以上に可能性に秘めている。
それを人は過小評価し、今の自分を過大評価し自分が変わらないことを選ぶ。
鏡の法則というのをご存じだろうか。
その法則の中でも相手の中に自分を感じるという一面。
それは脳科学的に言うとミラーニューロンと言って相手の想いを感じる脳の機能だ。
テレビで見ただけ、本で見ただけの人にそれを感じることは少ない。
直接会うことでその人となりや生き方を肌で感じることができるだろう。
もう一度言う。
人は相手の中に自分を感じる。
いつも同じ人としか会わない人と、新しい人と頻繁に会う人と比較するとどうだろうか。
生き方を感じるという面において、どれだけの差が生まれるだろうか。
だから人は沢山の人と会うと疲れる。
新しい人と向き合うと疲れる。
でも充実感がある時がきっとあるはずだ。
新しいことを感じることがある人に出会うことがあるはずだ。
それは新しい出会いの中でこそ生まれるものだ。
変わるのは自分自身だ。
でもきっかけは他人。すなわり新しい出会いということが多い。
それを感じるために出会いに行こう。
自分の未来を変えたいのなら。
したっけのー