書家・筆じめっせい字屋 芭弥汰句(ハヤタク)

言葉の力、アートの力で人の心を変えていきたい。心のスイッチを入れる言霊筆で綴ります。

照一遇

time 2019/12/24

一隅を照らす

アフガニスタンに半生を捧げた中村哲医師が亡くなりました。

愛の人でしたね。


彼が残していった言葉。


平安時代の最澄の言葉。


「一隅を照らす者、これ、国の宝なり」

 

今いるところが隅っこだとしてもそこを照らすようにベストを尽くしていくことが大切だ。

 

誰も気づかないような隅に光りを当てることが未来を拓いていく。

 

普段、身を背けている隅にこそ大切なものがあるのだ。

 

真ん中だけを整えて上手くやったつもりになっていないか。隅を整えることを怠ると直ぐに場は乱れて逆戻りする。

 

まずは今の自分と周りを照らしていこう。

そうやって光りを広げていく。

未来も光りだす。

 

人はそれぞれ生きる世界がある。

自分は自分。

 

中心を見つけるのは難しいが隅は誰にでも見つけられる。

 

だからまず隅を照らすことから。

 

 

したっけのー

 

 

 

 

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芭弥汰句

ハヤタク

ハヤタク

職業:書家、デザイナー、WEBプランナー
何だか元気の無い世の中になってませんか?大人たちは未来に悲観し、子供たちは夢を持てない。特に北海道にいるとそう感じざるを得ません。一人一人の気持ちが変われば世の中は少しづつ変わっていくと信じています。そのためにみんなの心のスイッチを入れたい!そんな思いで筆じめっせい字屋として活動しています。
書筆、筆ペンなどを使った絵も書いてます。
北海道内で各種イベントなどで書き下ろししてます。。
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