別れがあるから出会いがある。それは、ご縁の新陳代謝

3月も終わりです。ウチの息子も4月から離れた街に旅立つため一緒に暮らすのはたぶん最後です。（どうなるか分かりませんが戻ってきて欲しいとは一ミリも思っていません）SNSを眺めていると新しい旅立ちに時を迎えている人が沢山いますね。留学する方や転勤の方、私の年齢的にウチと同じようにお子さんが離れていく方も非常に多いです。

人生は別れと出会いの連続です。むしろそれがあまりない人は未来は余り変わらないということになります。子供たちが成長して離れていくというのもありますが、大きな会社や役所には定期的な人事異動は付き物です。

何故かというと変わらないことで停滞するところや組織として腐っていくことを防ぐためですね。

例えば、古い商店街や古い町内会、古くから変わらない組織を見るとどうでしょう。

あまりいい結果になっていないのではないでしょうか。

中で関わっている人はナカナカ変われるものではありません。

新しいところに行くから変われるものです。

川の流れが滞留するところでは水が澱んでいくように、人の心も澱んでいくもの。

そうならないために人は別れと出会いでご縁の新陳代謝を起こし新たな未来を創り出していくものです。

何かを変えたいなら新しいご縁を紡いでいこう。

したっけの。