2022/01/07
前に誰かがおススメしていて古本屋で見つけたので買ってみる。
島田紳助はスキャンダルから芸能界を引退している。
たぶん彼をよく知らない人はもう沢山稼いだので悠々自適な生活をしているんだろうなと思っているのではないだろうか。
でも、僕はそう思わない。
彼はお笑い芸人である以上に起業家だったからだ。
自ら事業を起こす人はマグロのように黙って止まっていることなんてできないだろう。
彼は本の中で自分は多くの他の芸能人のようにサイドビジネスで失敗したことはないと言う。
ちなみにお金に走った投資は余り上手くいかなったようだ。
彼の事業が上手くいったのはお金儲けではなかったから、お金に走っていたら多分失敗していただろうと。
彼はいつも人ありきで起業してきた。
こいつを生かしたいという人を見つけた時に起業していた。
そして、常に勉強し、人と違う道を探し、自分たちが楽しむことを忘れない。
彼が自分のお店に残している彼が書いた言霊があるそうだ。
その一つ
これはお金儲けではなく、何になりたいかではなく、どうありたいかだろうと解釈した。
最終的にこうありたいと思いがあれば過程はどこへ転んでも辿り着くところはブレないのだ。
みんな何かになりたくて進むからくじけてしまう。
そうではなく、何のためにどうありたいか。
それが大切なのではないかと思うのだ。
したっけのー
