2022/01/07
先日、笑華尊塾のしおちゃんの話の中に小林正観さんの話が出てきたので買ってみた。
既に亡くなっている小林正観さんの残した言葉の数々を編集し直したシリーズ第3巻。
なぜこれから買ったのかというと何となく。だいたい本を選ぶときはいつもそうだ。
ただそうやって出会ってきた本に力をもらってきたのも事実。
そうやってインスピレーションの力を磨いているっていうのもあったりする。
だからこれからも何となく本を選ぶのだ。
勿論、誰かに薦められた本も読むけどね。
さて、そんなこちらの「ありがとうの魔法」
私が今一番興味のある言葉の力の話も沢山あって非常に良かった。
著者は斎藤一人さんのように、スピリチュアル系というか何となくそうなんだろうなと思わせる言葉の数々。
そんな言葉が身に染みる。
モノゴトに根拠を求める人にはオススメしませんが、そうじゃない人には響くでしょう。
そして、ここでも出てくるよ「頼まれごと」(笑)
人と人の関わりの中では頼まれごとは大切なようだ。
その他に、言葉のエネルギー、幸せの考え方、ご縁の話など多岐に渡るので色々書いてもどっちつかずになりそうなのでこの辺で。
特に印象に残ったところを一部抜粋。
「念」という漢字を分解すると「今」と「心」に分かれます。私たちは過ぎてしまって取り戻すことができない現象をクヨクヨし、まだ来てもいない未来に対して取り越し苦労をします。けれど、もっとも大事なのは「今」です。「今」自分の目の前に存在するひとつひとつ、一人ひとりを大事にするのか「今」の「心」。すなわち「念を入れる」ということのようです。
白は単なる白ではなく、黒は単なる黒ではない。「白よりも白い白があり、黒よりも黒い黒がある。」
「白より白い白」とは「黒の中にある白」「黒より黒い黒とは白の中にある黒」
対比させるものが黒いほど、その中に存在する白は白さを増し輝く。同じように、対比させるものが白いほど、その中に使われている黒は黒さを増し、輝く。
深いな~
したっけの