書家・筆じめっせい字屋 芭弥汰句(ハヤタク)

言葉の力、アートの力で人の心を変えていきたい。心のスイッチを入れる言霊筆で綴ります。

なりたい自分になる。未来を捕まえる力をつける。

time 2017/08/30

 

ムスメのPTAの事業で進学に向けた情報を共有する集まりにPTAの委員として参加してきた。

 

大学進学に向けて親としてどんなことを知っておくべきなのか、子供とどう接するべきなのか、どんなスケジュールで家庭で過ごすのかなどをOBの親や先生たちに聞くという会でした。

 

息子の時に経験しているので大学受験や進学について先にしっておいたほうがいいことなども沢山あるので有意義ですね。

 

さて、アドバイザーとして参加していたあるOBのお父さんの話しです。子供たちを東大などの有名どころに進学、卒業させている方だそうですが、その方が言うにはどんなに勉強ができても結局は生きる力「人間力」が身につけることが何よりも大切だということ。

 

そんな話しが印象的でした。まったくその通りだと思います。

 

いい学校に入ったからといっていい人生を送れるわけではないし、いい会社に入ったからといって幸せになれるわけじゃない。

 

何になりたいか、どこに入りたいがゴールになってしまってはいないか。

 

あるお母さんの話しで子供が何になりたいか分からないで悩んでいるという話しがあった。

 

ゴールを求めているから答えが見つからないのではないか。そこでどんなことがしたいかが重要なんじゃないか。

 

一方で、みんなやりたい仕事に就けるわけではないという話しもでた。

 

それは、なりたいとやりたいを勘違いしているんじゃないの。例えば極端な話、野球が好きだけど、プロ野球選手なるしか道が無いみたいに思ってるんじゃないの。野球に関わる仕事や、全然関係無い事でも野球繋がりでできることは沢山ある。やりたいから繋がる枝葉は無限にあるだろう。

 

親の生き方が不明瞭だからどうなれとか、どこに入ったほうがいいとか、子供に分かりやすい結果を求めてしまうのだ。

 

親が自分らしく生きていないと子供は迷ってしまうだろう。

 

人は教わって育つのではなく、感じて育つのだから。

 

 

 

 

 

したっけのー

 

 

 

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芭弥汰句

ハヤタク

ハヤタク

職業:書家、デザイナー、WEBプランナー
何だか元気の無い世の中になってませんか?大人たちは未来に悲観し、子供たちは夢を持てない。特に北海道にいるとそう感じざるを得ません。一人一人の気持ちが変われば世の中は少しづつ変わっていくと信じています。そのためにみんなの心のスイッチを入れたい!そんな思いで筆じめっせい字屋として活動しています。
書筆、筆ペンなどを使った絵も書いてます。
北海道内で各種イベントなどで書き下ろししてます。。
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