書家・筆じめっせい字屋 芭弥汰句(ハヤタク)

言葉の力、アートの力で人の心を変えていきたい。心のスイッチを入れる言霊筆で綴ります。

脚下照顧~自分の足元を疎かにしていないか

time 2017/08/28

 

【脚下照顧】、【照顧脚下】

 

禅語です。

 

自分の足元をよく見なさいという意味です。

 

とある先輩の投稿で、子供たちにはキチンと挨拶しなさいと教えていると力説していたおじさんが帰りがけに挨拶しても無視だったという話を見ました。

 

自分の行いが見えないモノには人に何を言っても通じない。それは心が響かない。そんな人は未来に何かを残すことにはならない。いや、しいて言えば未来に反省材料くらいは残せるだろうか。

 

できるビジネスマンのノウハウの一つに靴を常に綺麗にしておけというのがある。

 

子供のころから履きモノを脱ぐときは揃えないさいと教わった。

 

 

たぶん多くの人がそれが礼儀だくらいに教わって、大人として行ってきたぐらいの感覚ではないだろうか。

 

ないがしろにしがちな足元からきちんとするという考え方こそ大切なこと。

 

日ごろの行いは心の現れ。

 

そして行うことを心を変えることもできる。

 

誰もが自分には甘い。

 

人は、良いことがあっても、悪いことがあっても、怠慢に過ごしても足元が疎かになる生き物だ。

 

だから何かあった時ほど自分を見つめなおしたらいいのではないかい。

 

 

 

 

 

 

したっけのー。

 

 

 

sponsored link

芭弥汰句

ハヤタク

ハヤタク

職業:書家、デザイナー、WEBプランナー
何だか元気の無い世の中になってませんか?大人たちは未来に悲観し、子供たちは夢を持てない。特に北海道にいるとそう感じざるを得ません。一人一人の気持ちが変われば世の中は少しづつ変わっていくと信じています。そのためにみんなの心のスイッチを入れたい!そんな思いで筆じめっせい字屋として活動しています。
書筆、筆ペンなどを使った絵も書いてます。
北海道内で各種イベントなどで書き下ろししてます。。
[詳細]



sponsored link

2017年8月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

月別アーカイブ