2022/01/07
大問題に発展してしまった日大アメフト部の悪質プレー問題。
その悪質プレーを行った学生の記者会見を見ていて、その学生の誠意を持って答える姿には心を打たされた。
同時にルールを守らず、執拗に攻め立て、誘導尋問をするマスゴミのあり方には閉口した。
一記者につき一質問、学生の顔を強調しない映し方を事前に求めていたに関わらずそれを守ったのは一部のメディアだけだった。その中でも某自称国営放送はたちが悪かった。
途中で約一名だけ、ルールを守り、なおかつ唯一選手目線の質問をしていた人がいたのが救いだった。
あとで聞くと元関学のアメフト部だった人らしい。
まあマスゴミのあり方は未来を自ら狭めているのでこれ以上触れる必要はないだろう。
今後、既存の昔ながらのマスゴミはネットメディアに翻弄され壊されていくことだろうから。
それ以上に許されないのは監督やコーチではないか。
いくら大人の歳だからだといって、追い詰められればいいなりになる人は多いだろう。
特に監督は大学にまで影響力を持つ人なのだから尚更だろう。
学生のイチスポーツ部という狭い世界に育っているなら彼にとってはその世界が生きる全てなのだ。
学校の部活で顧問に責められたことで命を絶つ子供もいるくらいだから。
やったことは悪いことだ。
それでも彼の受け答えは誠実さを感じたが、監督の辞任会見には誠実さを感じなかった。
真摯さは滲み出るものだ。
人は歳を取ったり、権威を手に入れたり、人にもてはやされるとそのことを忘れてしまう人がいる。
それは例え少しでもだ。
真摯さが人を動かす。
その人を許せるかどうかもその人に真摯さがあってこそだと思う。
したっけのー