2022/01/07
サッカーワールドカップで日本は奇跡的と行ってもイイ決勝進出を成しました。
素晴らしい。
今までのアジアのチームの成績を知っていればみんな大喜びか!
と思ったらそうでもなかった。
負けても決勝進出。
最後は得失点差を守るためにボール回しにかなりの時間を費やしたのが気に入らないらしい。
しかし、あれは西野監督の名采配だったと思う。
相手チームの守備固めと前線の選手の強力さを考えて、ぶつかって玉砕のリスクより、守って他の試合の結果を待つという小さなリスクのほうを選んだ。
結果、主力選手を休ませることができ、グループ2位という狙っていたポジションを得ることができた。
これが主力選手をはじめから使って勝ってグループ1位だったら決勝トーナメントでいきなり負ける可能性が高かった。
戦いには戦略が重要だ。
例えば正々堂々当たって砕けた人と、のらりくらりくぐり抜けて最後に力を尽くすのとどっちが評価されるのだろう。
散り際の美学というか、玉砕思想は危険ではないか。
この件を非難している人たちは知らず知らずにその危険な思想に染まっていることに気づいた方がいい。
重要なのは最後に勝つことなのだ。
他人にあり方を求める人ほど自分の行く末を狭めていると思う。
散ることにカッコイイもクソも本当はないことを早く気付くべきなのだ。
それにしても日本の実力での決勝進出は喜ばしい。
あ、あと
こういう時に湧いてくる知らないことを偉そうに言うオッサンたちもどうかなと思う。
したっけのー