2022/01/07
いそしむことを楽しみ放逸に恐れをいだく修行僧は、微細なものでも粗大なものでも全て心のわずらいを、焼きつくしながら歩む
燃える火のように。
心のわずらい、すなわち悩み事は人それぞれであり、大小の感じ方も人それぞれである。
しかし、生きていくうちに何もなく過ごしていくという人はいないのだ。
それは、人と人が関わり合う以上は避けて通れないことであり、人が自然の中で生きている以上引っかかることがどこかで必ずあるからだ。
平穏に過ごすほどに些細なことを心の悩みとするだろう。
波のある人生なら尚更である。
目の前の障害を少しづつクリアしながら進むのが人として正常な道ともいえるだろう。
苦しくなったら逃げることも必要だけど、いつかは同じ悩みに必ず当たるのが人の生きる道。
ならば目の前を障害をどうしてやろうかと考えられるようになると人として大きく成長できるようになるのだ。
仏陀の言う修行僧のようになれとは言わないが、考え方を心に入れておくとイザという時の心構えになるだろう。
壁は越えられる人の前にしか現れないのだから。
そもそも悩むということは真剣な証拠だしね。
自分を応援出来たらきっと未来は楽しくなるから。
したっけのー