2022/01/07
出世の階段で有名な東京の愛宕神社。
東京23区の自然の土地の中でもっとも標高が高いらしい。
まあ、でも大した高さではないけど。
寛永十一年に3代将軍徳川家光公が「あの山の上の梅を取ってまいれ」命じて馬で四国丸亀藩の平次郎という男が馬で駆け上がって取ってきたという「寛永三馬術」という講談に由来しているらしい。
仕事を一緒にさせていただいたりしている友人が改修に関わっていて、打ち合わせなどもあり複数回訪問。
結構、東京ではお気に入りの神社の一つです。
凄いのはやっぱり出世の階段。
脇から車で登ることもできますが足が悪いのでない限りココは登らないとね。
上から見ると凄いですね。
「出世の階段」のいわれ。
茶屋。由来の梅のカキ氷があります。
敷地内の弁財天。
新しくなった社務所。
裏にギャラリーなどもできる予定。
女坂。
ここを通る人は少ないのですが帰りは女坂を降りるのをおススメします。
何故かというと神道では、男性性は成長を表し、女性性は受容を表すから。
男坂は志しに向かって上に登っていくイメージ。
女坂は大地の恵みを受け取り広がっていくイメージ。
そんなイメージを持って行き来してみてくださいね。
特にココの男坂は階段が急なので、降りる時は女坂のほうが降りやすいというのもあります。
途中辛くなってその瞬間小さな悩みを忘れるでしょう。
そして、登った時に達成感。
そんな感覚が実が大切なのです。
したっけのー